西独Lorentz ビンテージ大型フルレンジユニット中型システム_高能率・高音質

【1】概要：
・西独Lorenz社が1950-60年代に製造した大型のフルレンジユニットを25mm厚のパイン集成材による小さめの重量級密閉型エンクロージャーにセットしたシステムのペアです。
・特にこのユニットの口径はフルレンジ再生に適しており、超軽量コーンを強力マグネットで駆動しているので、キレの良い素晴らしいサウンドになっています。
・中大型フルレンジを小型の箱にセットしユニットの力で広帯域・高能率の音をたたき出すビンテージジャーマンの典型です。
・このサイズのユニットを強固な構造の小規模エンクロージャーに装着することで本格的な音を実現します。
・空気を動かすコーン面積が十分大きいので低域不足は感じられないものです。
・現代ではこうした造りのシステムはほとんどありませんのでこの形式は典型的なヨーロッパ中小型ビンテージシステムの典型と言えるかもしれません。
・詳細は下記に記載しました。
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/37355200.html
・1950～60年代のJAZZ, クラシックの愛好家に強くお勧めいたします。

【2】ユニット、システム仕様：
・型式：Lorenz LP1326
・口径：13X26cm
・コーン：超軽量
・エッジ：フィックスド
・インピーダンス：5Ω
・状態：良好

【3】エンクロージャー：
・型式：密閉型
・サイズ：幅27.6cm、高さ38.6cm、奥行25.0cm
・材質：天地側面は25mm厚のパイン集成材、バッフルはMDF、裏板
・外装：ワトコのチェリーオイル

【4】音質
・以下の感想は主観ですのでご承知おきください。
・マイルスデイビスの「RELAXIN’」はその驚異的な素晴らしい演奏とともに録音も最高です。
・ポールチェンバースのベースがこれぞアコースティックコントラバスという凄い音を聴かせてくれます。
・出品のシステムはこのベース音を的確に再現していると思います。
・フィリックス・アーヨ＋イ・ムジチの「四季」を試聴しました。
・バイオリン、チェロなどのの倍音がきれいに再生されます。
・ホールの大きさがうまく再生されていると思います。

【5】その他
・スタンドは含みません。
・ブログ
https://geo80002002.livedoor.blog/

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